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どこからが浮気?男女の基準と発覚したときの対処法について

公開日:2023.04.18 最終更新日:2023.04.18

この記事を読むのに必要な時間は約 17 分です。

「浮気」は、恋人や配偶者がいるにもかかわらず、パートナーとの約束や信頼関係に反して他の異性と肉体的または感情的な関係を持つこと全般を指します。

具体的には、異性との密会、キスや性的行為、メールやSNSなどを通じた恋愛感情のやりとりなどが含まれます。

 

どこからが浮気に当てはまるのかは人それぞれ異なるため、パートナーが浮気をしていると感じた場合は、まず冷静に相手の言い分を聞きつつ、自分の考えや止めてほしいことなどをしっかり伝えて話し合うことが大切です。

しかし、ときには話し合いが決裂したり再び裏切られたりすることもあるでしょう。

 

浮気のおよそのボーダーラインや、浮気を発見したときの対処法について詳しく解説します。

 

目次

浮気はどこから?一般的なボーダーラインとは?

浮気のきっかけはさまざまで、異性との出会いをきっかけに、会話や交流が深まっていく過程で恋愛感情が芽生え、ついには肉体関係に至ることもあります。

しかし、浮気は必ずしも肉体関係を伴うわけではありません。

心の浮気と呼ばれる、異性に対する恋愛感情や想いを隠し持っているだけでも浮気になります。

 

浮気と考えられている一般的なボーダーラインとは?

2022年8月に、エキサイト株式会社が男女213名を対象に「浮気の定義」に関するアンケート調査を行ったところ、以下のような回答結果になりました。

 

・体の関係を持つ(74%)

・キスをする(64%)

・外泊する(60%)

・「好き」など好意があることを伝える(54%)

・手をつなぐ(50%)

・二人きりで出かける(44%)

・頻繁に連絡を取っている(32%)

・ボディタッチ(30%)

・通常よりも興味を持っている(17%)

 

最も多かった回答は「体の関係を持つ」また「キスをする」などが挙げられており、体に直接触れる行為が行われた時点で浮気と判断するケースが多いようです。

また恋人やパートナーに嘘をついてほかの異性と会っている、内緒で頻繁に連絡を取っているなど、内密にしている時点で浮気と判断するケースもあります。

 

法律上における浮気のボーダーライン

法律(民法)上では「浮気」という用語は使用されていませんが「不貞行為」が、離婚の原因になる可能性があると定められています。

 

“(裁判上の離婚)

第七百七十条 夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。

一 配偶者に不貞な行為があったとき。

二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。

三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。

四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。

五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。“

【引用】「e-gov法令検索~民法~」( https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=129AC0000000089

 

不貞行為とは、既婚者が自分以外の異性と性的な関係を持つことを指します。

民法では、夫婦は互いに忠実であることが求められるため、不貞行為は違反として慰謝料の支払いや離婚原因になる可能性があります。

 

また慰謝料に関しては、不貞行為を受けた者が、行為をはたらいたパートナーに対して慰謝料を請求できます。

請求額は不貞行為の程度や、被害者の心身における苦痛の程度、または不貞行為が原因で離婚した場合の慰謝料請求権の有無などにより決定されます。

 

【男女別】浮気をしてしまう理由とは?

なぜ浮気をしてしまうのでしょうか?

もちろん理由は人それぞれであり一概に言えるものではありませんが、特に多い一般的な回答ならあります。

また男女により理由がやや異なるようです。

 

【男性の場合】浮気をしてしまう理由

男性が浮気をしてしまう理由には、以下のような回答が多い傾向にあります。

 

◆新鮮味が欲しい

長年同じ人と付き合っていると、新鮮味を求めるために他の人との関係を求めることがあります。

 

◆自己顕示欲

男性は本能的に自分がモテることを証明したいと思うことがあるため、浮気をして自分自身の価値を高めようとする場合があります。

 

◆魅力的な相手に出会った

今の相手よりも魅力的な相手に出会ったことがきっかけの場合があります。

物理的な魅力だけでなく、精神的なつながりや性格的な魅力も影響している可能性があります。

 

◆不満や不安

男性が自分のパートナーシップに不満や不安を感じている場合があります。

例えば、十分な注意や愛情を得られていない、相手の言葉遣いが悪いなどがあります。

 

◆衝動的な行動

酔っていたりストレスがたまっていたりなど、一時的な衝動で浮気をすることがあります。

 

【女性の場合】浮気をしてしまう理由

女性が浮気をしてしまう理由には、以下のような回答が多い傾向にあります。

 

◆不足している愛情や関心を求める

女性が自分のパートナーから十分な愛情や関心を得られない場合、他の人から求めることがあります。

 

◆新しい経験を求める

結婚や長期の関係において、女性は新しい刺激や冒険を求めることがあります。

 

◆パートナーとの相性が悪いと感じている

女性が自分のパートナーと相性が悪いと感じた場合、他の人と関係を持つことがあります。

 

◆自分自身の価値を確認したい

女性が自分自身の魅力や価値を確認するために、他の人と関係を持つことがあります。

 

◆復讐や報復

女性が自分のパートナーに傷つけられた場合、復讐や報復のために他の人と関係を持つことがあります。

 

パートナーが浮気をしていることが分かったときの対処法

パートナーが浮気をしている可能性がある、もしくはしていることが分かった場合の対処法について解説します。

人は信じられないような状況に出くわした場合や裏切られたと感じた場合は、つい突発的に行動してしまうことがありますが、まずは一度冷静になって相手とよく話し合うことが大切です。

 

浮気をしたかどうかを確かめる

本当にパートナーが浮気をした、またはしているのかを確かめましょう。

ときには他人のプライバシーに関わることもあるため、慎重に行う必要があります。

確かめる方法として考えられるのは以下の通りです。

 

◆直接尋ねる

パートナーに対して直接、浮気しているかどうか尋ねます。

しかし、パートナーが嘘をつく可能性があるため、真実を知るためには他の方法を併用する必要があるでしょう。

 

◆行動の変化を観察する

パートナーの行動が最近変化した場合、浮気の兆候かもしれません。

たとえば急に忙しそうになったり、自分のスマホやパソコンなどの端末を隠したりする場合などがあります。

 

◆証拠を集める

浮気の証拠を集めることで、パートナーが浮気をしているかどうかを確かめられます。

しかし、パートナーを必要以上に尾行したり相手の敷地内に侵入したりなど、行動によっては法律に違反することがあるため、慎重に証拠を集める必要があります。

 

◆専門家に相談する

探偵やカウンセラーなどの専門家に相談することで、浮気かどうかを確かめられます。

専門家ならプライバシーを尊重しながら、適切な方法で調査を行ってくれます。

 

以上の方法を参考にして、浮気かどうかを確かめることができますが、パートナーのスマホを勝手に見たり、スマホの中に入っているSNSをのぞいたりなどの行為は、相手のプライバシーに関わるためおすすめしません。

 

また浮気をしたかどうかを確かめたあとは、自分自身がどのようになりたいのか?決める必要があります。

 

パートナーと今後についてじっくり話し合う

浮気をしていることが分かった、または浮気をしている確証がまだ得られない場合は、とにかく相手とじっくり話し合いましょう。

相手と話し合いができる状態ならば、以下のステップを踏んで話し合うことが大切です。

 

◆冷静になる

浮気をされたらつい感情的になりがちですが、話し合いを行う前には冷静になりましょう。

感情的になると話し合いがうまく進まなくなる場合があります。

 

◆場所を選ぶ

話し合いをする場所は、静かで話しやすい場所が望ましいです。

互いの家か、公共の場所で話し合いをする場合は、周囲に迷惑がかからないように注意しましょう。

 

◆話し合いの目的を明確にする

話し合いの目的を明確にすることが重要です。

浮気した相手にどうなってほしいのか?話し合うことでどのような結論が欲しいのか?を心に留めておき、具体的に話し合いましょう。

 

◆相手の話を聞く

話し合いでは相手の話をしっかりと聞くことが大切です。

相手が何を伝えたいのか、どのような気持ちでいるのかを理解しましょう。

 

◆自分の気持ちを伝える

自分の気持ちを伝えることも重要です。

自分がどのように感じているのかを相手に伝え、話し合いを進めましょう。

 

◆解決策を探す

話し合いの最終的な目的は、問題を解決することです。

もしかしたら相手が浮気をする原因は自分にある可能性がゼロとも言い切れないため、相手と一緒に解決策を探し、再発防止策などを話し合いましょう。

 

◆話し合いの結果をまとめる

話し合いの結果をまとめ、共有しましょう。

また浮気の再発防止策などを実行し、相手との信頼関係を回復することも重要です。

場合によっては、このまま関係を継続するのか?それとも別れるのか?決断する必要があるかもしれません。

 

以上のステップをあせらず冷静に踏めば、問題の解決につながるだけでなく、自身の心のモヤモヤも晴れることでしょう。

 

自然解消する・静かに分かれる

浮気に対する許容範囲は人それぞれなので、もしあなた自身が相手とこれ以上関係を続けることは不可能だと判断した場合は、距離をおいて自然解消するか、別れを告げましょう。

 

相手の行為や事情にもよりますが、浮気によって信頼や尊厳に傷ついたり、愛情や関心が減退したりしてしまうのはごく普通のことです。

また浮気を繰り返すような相手との関係は、精神的にも苦痛であることが多いため、別れを選ぶことが最適な場合もあります。

 

ただしすぐに別れを選ぶより、あくまで一時的に距離を置くこともできます。

例えばパートナーの浮気が原因で信頼関係に深刻な問題が生じている場合、カウンセリングやセラピーなどのプロの助けを借り、関係を改善する方法を模索することもできます。

 

不倫と浮気の違い

「不倫」と「浮気」は、どちらも配偶者や恋人以外の異性との関係を指す言葉であるためしばしば混同されますが、微妙な違いがあります。

 

浮気は、既婚者や交際中の人が、自分のパートナーとの約束を破って、他の異性と深い感情的な関係を持つことを指します。

また浮気は一度限りのものか、何度か続く場合もあります。

パートナーにばれた場合でも、軽度な内容であれば自分のパートナーとの関係を続けることができます。

 

一方で不倫は、既婚者や交際中の人が、自分のパートナーとの約束を破り、他の異性と感情的な関係だけでなく肉体的な関係や心のつながりがある状態を指します。

不倫は何度も続くことが多く、しばしばパートナーとの関係を破綻させる要因となるうえ、訴訟され慰謝料を要求される場合もあります。

 

つまり浮気は感情的な関係になるものの肉体関係までには至っていませんが、不倫は感情的な関係および肉体的な関係にあることがいえます。

しかしどちらの場合でも、パートナーに対して裏切りの感情を与えることに変わりはありません。

 

離婚事由にはならない不貞行為

不貞行為であるにもかかわらず、国や地域によっては裁判上では離婚事由として扱われない場合もあります。

慰謝料が請求できないだけでなく、訴訟においてかかった費用が無駄になる恐れがあるため「慰謝料が請求できるのか?」事前に担当弁護士と相談するか、確認が必要です。

 

別居中の不貞行為

不貞行為が離婚事由になるケースは、あくまで不貞行為によって夫婦仲が悪くなった場合がほとんどです。

そのため、すでに不仲により別居していた場合、パートナーが不貞行為をはたらいても離婚事由には当たらないとされる場合があります。

 

一度のみの風俗店利用

風俗通いによる一度のみの不貞行為は、離婚事由として認められない場合があります。

しかし、何度話し合いを重ねても相手が風俗通いを止めない、または生活が立ち行かなくなるほど生活費を風俗につぎ込んでしまう場合は、婚姻生活の継続が難しいとして離婚が認められる場合があります。

 

自身も不貞行為をしている

夫婦の一方が不貞行為をしていた場合でも、相手配偶者が同様の行為をしていた場合、離婚が認められないことがあります。

そのため腹いせや復讐を目的に自身も同様の行為を行うと、慰謝料が請求できないだけでなく離婚が認められない場合があります。

 

不貞行為の証拠をつかむには?

パートナーの不貞行為が原因で婚姻生活が続けられなくなった場合は、相手から慰謝料を請求し、離婚できます。

慰謝料を請求する際は、パートナーが不貞行為を行っている証拠があれば心強いでしょう。

しかし法的な問題を避けるためにも、証拠収集には法律に則った方法を選択することが重要です。

 

メールの履歴

パートナーのスマホやパソコンなどの端末に保存されているメールの履歴を確認します。

しかし確認する過程や行為によっては、プライバシーの侵害につながる可能性があります。

 

相手の端末のなかを見ること自体は、法律上は違法ではありません。

ただし、スマホに保存されている個人情報やプライバシーに関わる情報を不正に収集することは、プライバシー侵害や個人情報保護法違反などの問題が生じる場合があります。

 

特に、パスワードなどの不正アクセスによって情報を収集した場合は、刑事罰の対象となることもあるため注意が必要です。

 

また個人間の関係において、パートナーのスマホを盗み見たり、勝手に操作したりすることは、相手の信頼関係をより損なうことにつながるため、発覚するとより問題が複雑化する恐れもあります。

 

よって相手のスマホを見ることを検討する場合は、法律に基づいた手続きや相手の了解を得るなど、適切な方法で行うことが望ましいでしょう。

 

監視カメラの設置

自宅や職場、車などに監視カメラを設置することで、不貞行為の証拠をつかむことができるかもしれません。

しかし監視カメラを無断で設置することは、一般的には違法とされます。

 

監視カメラは、個人情報やプライバシーに関わる情報を収集するため、一定の規制が設けられています。

具体的には、個人情報保護法や監視カメラ規則などの法律や規制があり、設置における事前の通知や個人情報の適切な取り扱い、必要性の明確化などの条件が課されています。

 

そのため、無断で他人の敷地内や車に監視カメラを設置することは、法的に認められる場合がほとんどありません。

 

ただし、建物の玄関先や共有部分など、一部の場所については例外的に設置が認められることがあります。

その場合は、個人情報保護やプライバシーに配慮する必要があります。

 

不貞行為や浮気の目撃証言

不貞行為をした相手やその周囲の人に話を聞くことで、目撃証言を得ることができるかもしれません。

ただしこのような方法は、証言者が自分自身の証言に責任を持っているかどうか確認する必要があります。

 

不貞行為や浮気と思われる場面が写った画像や動画

浮気現場の写真を撮ること自体は、法律上違法ではありませんが、倫理的な問題があるため注意が必要です。

 

場合によっては、プライバシーや肖像権に関する法律に違反する恐れもあるでしょう。

特に第三者に写真を公開する場合は、相手の同意を得る必要があります。

 

ただし浮気現場の写真は、パートナーが不貞行為を働いていることの大きな証明になるため、裁判では有利に事を進めるための材料として役立つでしょう。

ただし自身も法律違反を犯してしまうおそれがあるため、証拠を収集する場合は適切な方法で行うことが重要です。

 

音声データ

パートナーが不貞行為を行う際中または前後の音声データは、慰謝料を請求する裁判において非常に強力な証拠になります。

しかし方法を誤ることで、自身がプライバシーの侵害を犯した罪に問われる可能性が高いため、自力における収集は危険かつリスクが高いといえます。

 

プロの調査員へ依頼する

不貞行為の証拠をつかむためには、プロの調査員に依頼する方法が確実です。

調査員は、適切な手法で証拠を収集してくれるため、最もリスクが低い方法といえるでしょう。

ただし調査費用や依頼料が発生するため、浮気問題の実績が豊富で、安心して相談できる依頼先の選定が重要です。

 

まとめ

一般的に認識されている浮気のボーダーラインや、パートナーが浮気をした際の対処法について解説しました。

相手を思う気持ちが強いほど、浮気をされたときはショックですし、何より裏切られた気持ちになるでしょう。

 

しかし、そのような場合でも一旦冷静になり、じっくり相手と話し合うことが解決への近道です。

間違っても復讐のために自身が浮気をしてはいけません。

かえって問題が複雑化するうえ、自分自身も不幸になる可能性があります。

 

話し合いができる状態ではない、または浮気をしたことを認めない場合は、法律に違反しないよう適切な方法で証拠集めを行う選択肢もあるでしょう。

適切な方法とは、プロの調査員に依頼することです。

 

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