この記事を読むのに必要な時間は約 16 分です。
浮気調査を探偵事務所に依頼するとき、多くの方が気にするのは「証拠が取れるか」・「浮気調査の費用はいくらか」だけではありません。
実際には、調査が終了して証拠を受け取った後に、
といった新たな問題が発生することがあります。そのため、探偵事務所を選ぶ際には、調査そのものだけでなく、調査終了後のアフターフォローやカウンセリング体制も確認しておくことが重要です。結論からいうと、調査後のカウンセリングを無料で提供している探偵事務所もありますが、無料になる期間・回数・相談内容は探偵社によって異なります。また、夫婦問題カウンセリングを継続して受ける場合や、専門カウンセラーによる本格的なカウンセリングを利用する場合には、有料になるケースもあります。
この記事では、探偵調査後のアフターフォローと離婚・夫婦問題カウンセリングについて、無料と有料の違い、料金の目安、探偵事務所を選ぶ際の確認ポイントを詳しく解説します。
目次
まず知っておきたいのは、探偵業法によって、探偵事務所が調査後の夫婦問題カウンセリングを無料で提供しなければならないと定められているわけではないということです。探偵業法では、探偵業務の契約に関して、重要事項の説明や契約内容を明らかにする書面の交付などが定められています。一方、調査後のカウンセリングや離婚相談などについては、各探偵事務所が独自にサービスとして提供しているケースがあります。そのため、「調査を依頼すれば、必ず無料カウンセリングを受けられる」とは限りません。
探偵事務所に相談するときは、次の4点を確認しましょう。
例えば「調査後のアフターフォロー無料」と記載されていても、
「電話相談のみ無料」
「1回30分まで無料」
「調査報告後1か月間のみ無料」
「夫婦問題の一般的な相談は無料だが、法律相談は有料」
など、条件が設定されている場合があります。したがって、無料か有料かだけではなく、無料サービスの範囲まで確認することが重要です。
浮気調査は、証拠を取得して報告書を渡して終了というイメージを持たれがちです。
しかし、依頼者にとって本当に悩むのは、証拠を手にした「その後」であることも少なくありません。例えば、「夫が浮気していることは分かった。でも、本人にどう伝えればいい?」・「離婚するかどうか決められない」・「子どもがいるので簡単には離婚できない」・「浮気相手に慰謝料を請求したい」・「証拠を持って弁護士に相談したほうがいい?」など、判断すべきことが一気に増えます。そこで探偵事務所によっては、調査終了後にアフターフォローを行っています。
代表的なものとして、以下が挙げられます。
ただし、ここで重要なのは、探偵と弁護士、カウンセラーの役割はそれぞれ違うということです。探偵は調査によって情報や証拠を収集する専門家です。弁護士は法律問題について依頼者の代理や法律相談などを行う専門家です。カウンセラーは、感情や夫婦関係、今後の生活について整理するための相談相手です。一つの事務所ですべてを対応できるとは限らないため、必要に応じて専門家につなげてもらえる体制があるかを確認するとよいでしょう。
探偵事務所によっては、夫婦問題や離婚問題を専門とするカウンセラーが相談に対応しています。カウンセリングの役割は、依頼者に代わって「離婚する」「復縁する」と決めることではありません。相談者自身が状況を整理し、今後どうしたいのかを考えられるようにサポートすることが中心です。
浮気調査を依頼するまでにも、大きな精神的負担を抱えている方は少なくありません。そして、実際に浮気の証拠を確認すると、「やっぱり浮気だった」というショックを受けることがあります。疑っていた段階と、写真や映像などの証拠を見た段階では、精神的な受け止め方が大きく変わることがあります。このタイミングで重要なのが、感情を整理する時間です。カウンセリングでは、
などを整理していきます。重要なのは、証拠を確認した直後に感情だけで重大な判断を急がないことです。もちろん、DVや暴力、脅迫など身の安全に関わる事情がある場合は、カウンセリングだけで解決しようとせず、警察や専門機関などへの相談も検討する必要があります。
浮気が発覚したからといって、すべての夫婦が離婚するとは限りません。中には、「浮気の事実は受け止めたうえで、夫婦関係をやり直したい」と考える方もいます。この場合、カウンセリングでは夫婦間のコミュニケーションについて整理することがあります。
例えば、
といったテーマです。ただし、カウンセラーが「必ず夫婦関係を修復できる」と保証するものではありません。また、相手に反省や関係修復の意思があるかどうかによっても状況は変わります。そのため、カウンセリングでは「どうすれば自分が納得できる選択をできるか」という視点も重要です。
浮気調査後には「離婚したい」という相談もあります。ここで注意したいのが、カウンセリングと法律相談は別物ということです。カウンセリングでは、気持ちの整理や今後の方向性を考えることが中心になります。
一方、
など、具体的な法律問題については弁護士への相談が適しています。したがって、探偵事務所を選ぶ際には、「弁護士との連携や紹介体制があるか」も確認しておくと安心です。
では、調査後のカウンセリングが有料になるのはどのような場合でしょうか。代表的なのは次のケースです。
「初回相談無料」という形式です。最初に状況を整理して、その後継続して相談する場合は有料になるケースがあります。
例えば、「調査報告後の1回は無料」・「調査終了後30日間は相談無料」など、一定の条件を設ける形式です。
夫婦問題は1回の相談で解決するとは限りません。そのため、2回目、3回目と継続する場合には、通常のカウンセリング料金が発生することがあります。
探偵社の担当者への相談は無料でも、外部のカウンセラーや弁護士への相談は別料金という場合があります。この点は事前確認が必要です。
夫婦カウンセリングの料金は事業者によって幅があります。2026年に公開されている料金例を見ると、個人相談では60分1万円前後、夫婦・カップル相談では60~90分で1万~2万円程度の料金設定が確認できます。
例えば、ある大阪の夫婦カウンセリングサービスでは、個人60分10,000円、夫婦・個人90分15,000円としています。また、別の夫婦問題相談サービスでは、個人60分16,800円、夫婦・カップル60分19,800円という料金設定が公開されています。一方、オンライン型では60分6,600円、9,900円などの料金プランを設定しているサービスもあります。このように、「夫婦カウンセリングは1回いくら」と一律に決められるものではありません。料金を比較するときは、時間だけでなく、
まで確認しましょう。
同じカウンセリングでも、条件によって料金が変わる場合があります。
1人の相談よりも、夫婦双方を対象にするカウンセリングのほうが料金が高く設定されることがあります。
60分ではなく90分、120分などの長時間相談では、その分料金も高くなります。
営業時間外の相談では追加料金が設定されているケースがあります。
1回だけではなく、数週間・数か月にわたって継続する場合は、回数券や継続プランが用意されていることもあります。したがって、料金比較では「1回の料金」だけではなく、最終的にいくら必要になるのかを確認することが重要です。
探偵事務所を選ぶ際には、「無料カウンセリングがある」という一点だけで判断するのではなく、次の項目を確認しましょう。
「調査後も無料」とだけ書かれている場合は、
を確認します。無料の範囲が具体的に説明されているかは重要なポイントです。
「夫婦問題に詳しい」というだけではなく、
などを確認できると、相談先を選びやすくなります。ただし、資格名だけでカウンセリングの質を判断するのではなく、相談内容との適合性も確認しましょう。
探偵担当者が調査・証拠収集を行い、カウンセラーが夫婦問題を担当するなど、役割分担が明確な事務所は相談内容を整理しやすくなります。
慰謝料や離婚など法律問題に発展する可能性がある場合、弁護士への相談が必要になることがあります。
そのため、「必要になった場合、弁護士を紹介してもらえるのか」を確認しておきましょう。
調査終了後、「もっと証拠が必要です」・「追加調査をしないと大変なことになります」などと不安を過度にあおり、追加契約を急かされる場合は慎重に判断しましょう。追加調査が必要だという場合でも、
を具体的に説明してもらうことが大切です。
「離婚できます」
「慰謝料を必ず取れます」
など、法律上の結論を安易に断定する説明には注意が必要です。夫婦問題の感情整理と法律問題は分けて考え、必要に応じて弁護士へ相談しましょう。
契約前には、次の質問をしておくと安心です。
この10項目を確認するだけでも、契約後の「聞いていた話と違った」というトラブルを防ぎやすくなります。
探偵業者との契約では、重要事項について書面による説明が必要とされており、契約後にも契約内容を明らかにする書面の交付が求められています。探偵業務の対価や支払時期、契約解除に関する事項なども重要な確認項目です。
ただし、調査後のカウンセリングが無料かどうかは、探偵業法が一律に無料サービスとして定めているものではありません。そのため、アフターフォローについては探偵社独自のサービス内容として、
「無料なのか」
「何回までなのか」
「どの相談が対象なのか」
「いつから有料なのか」
を契約前に確認しておくことが重要です。口頭だけではなく、見積書や契約書、サービス案内などに記載されているか確認しておくと安心です。
浮気調査で証拠が見つかった場合、感情が大きく揺れることがあります。そのようなときは、次の順番で整理するとよいでしょう。
まずは何が確認されたのかを整理します。
「離婚したい」「再構築したい」「まだ決められない」など、現時点の気持ちを整理します。
感情面や夫婦関係について第三者に相談し、自分の考えを整理します。
慰謝料や離婚条件など、法的な判断が必要になったら弁護士へ相談します。
離婚、別居、再構築、一定期間の様子見など、自分の状況に合った選択肢を検討します。大切なのは、「証拠が取れた=すぐに離婚を決めなければならない」ということではないという点です。調査結果は、今後を考えるための材料の一つです。
浮気調査を依頼するときは、料金や調査方法だけを比較してしまいがちです。
しかし、本当に重要なのは、調査前 → 調査中 → 調査後、まで一貫して相談できる体制があるかどうかです。特に初めて探偵に依頼する方は、証拠を取得した後に何をすればよいのか分からないこともあります。そのため、
をまとめて確認しましょう。「調査料金が安い」という理由だけで決めるのではなく、調査終了後まで含めたサポート体制と総額を比較することが大切です。
浮気調査では、証拠を取得することがゴールではありません。「証拠をどう使えばいいのか」・「離婚するか迷っている」・「夫婦関係を修復したい」・「慰謝料請求について専門家に相談したい」など、調査終了後にもさまざまな悩みが生じます。
ココサービス合同調査事務所では、調査をご検討されている段階から、調査後の対応まで含めてご相談いただける体制を整えています。
まずは現在の状況をお聞かせください。
「まだ浮気調査を依頼するか決めていない」
「証拠があるかどうか分からない」
「探偵料金がどれくらいになるのか知りたい」
という段階でも構いません。
無料相談では、現在の状況を整理し、調査が必要なのか、どのような方法が考えられるのか、費用がどの程度になる可能性があるのかを確認できます。
すべて揃っている必要はありません。分かる範囲で情報を整理しておくことで、より具体的な調査プランや探偵料金の見積もりを検討しやすくなります。
調査後のアフターフォローや離婚カウンセリングは、探偵事務所によって無料・有料、回数、期間、対応範囲が異なります。「無料相談があるから安心」と考えるだけではなく、
まで確認しましょう。また、浮気調査の後は、証拠を取得したことによって新しい悩みが生まれることがあります。だからこそ探偵事務所を選ぶ際には、「調査料金」だけではなく「調査終了後のサポート体制」まで確認することが重要です。浮気調査を検討しているものの、何から始めればよいか分からない方は、まず無料相談で現在の状況を整理してみましょう。一人で悩み続けるのではなく、調査・カウンセリング・法律相談など、それぞれの専門家を適切に活用しながら、今後の方向性を考えることが大切です。